ファイルサーバーにアクセスしたIDの資格情報が見当たらない場合の対処法
新しい拠点ができたりすると、ファイルサーバー内に共有フォルダを作り、拠点の端末にショートカットを作ったりする作業が生まれます。
その時、とあるユーザーでファイルサーバーにアクセスすると「パスワードを記憶する。」にチェックボックスが入っていなくても自動で次回からのアクセス時にログイン画面が出てこなくなってしまう場合があります。
この場合だと、「スタート」→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウントと家族の為の安全設定」→「資格情報マネージャー」→「Windows 資格情報」の一覧にも載っていないのでパスワードを削除することができません。
いろいろと調べていたら、コマンドプロンプトで解決です!
「スタート」→「プログラムとファイルの検索」→「cmd」と入力→「コマンドプロンプト」が立ち上がるので、そこで下記のコマンドを入力。
rundll32.exe keymgr.dll,KRShowKeyMgr
そうすると、「ユーザー名およびパスワードの保存」という画面が現るので、アクセスした(削除したい)IPアドレスやサーバー名を選択し、「削除」を選択すると見事に消えます。
コマンドを覚えないとですね~。
ちなみにこちらはWindows 7(win7)の環境でのお話です。